欧米化によるライフスタイルの変化により神棚を置かない家庭が増えつつあります。しかし古くから日本では様々な場面で神様(神棚)に祈りをささげてきました。神棚は家庭の守り神であり、心の拠り所です。そんな神棚のあるライフスタイルをご紹介いたします。
一般の住宅から店舗・事務所まで
お客様も手を合わせる神棚
一日の始まりは神棚に向かって手を合わせること。
お客様に喜んでいただける料理・接客ができますように・・・。
そして一日の終わりも神棚に向かう。
今日も事故や怪我なく、無事に仕事を終えられることに感謝して・・・。
店の入り口を入った正面の壁に設置した神棚は、店に来る全ての人を温かく迎えます。お客様からも見える所にあるので、時おりご贔屓のプロ野球チームの勝利を願って手を合わせる方も。店構えからするとかなり大きな七社の神棚を設置したおかげで、そんな様々な願いもしっかりと受け止めてくれるように感じられます。願いをかけられればかけられるほど、日々重厚感を増していくような気さえする神棚はもうこの店になくてはならない存在です。
二世帯住宅で
新居は二世帯住宅。お互いのプライバシーは尊重しつつも、家族のつながりを大切にしたいと考えて共有スペースを広く作りました。みんながくつろぐ居間の一角に真新しい神棚を据えた時、改めて家族の絆を強く感じたのは私だけではなかったはず。
その時からお正月にはお札を入れ替え、新年の祈願を。家族の誕生日にはこれまでの健康に感謝。その他、何か嬉しいことがあった時に手を合わせる私たちの姿を見て、子供たちも手を合わせるようになりました。小さな手を合わせて何をお願いしているのでしょう? その後ろ姿を見守っている義父母の温かい微笑み・・・。そんな家族が愛おしく思えて、私はまた神棚に向かいます。
『いつもありがとうございます。どうぞこれからも私たち家族をお守りください。』
その願いは必ず届いていると信じています。
社員の安全と会社の繁栄を祈願
事務室に神棚を設置し、作業員の安全と会社の繁栄を毎朝社員全員で祈願。ぴんと張り詰めた空気の中で目を瞑って祈ると気持ちが仕事モードに。自分たちの働きをきっと神様が見守ってくれている。そう思うと自然と仕事にも集中できるようになります。そのおかげか、作業員に大きな事故もなく業績も少しずつアップ。妻は「これも神様のおかげ」と言い、毎朝お供え物をし神具の手入れも欠かしません。
私は仕事が終わった後、会社を支えてくれるすべての人に感謝の気持ちを込めて、もう一度手を合わせて祈っています。